たぬきのあれこれ😁😁

今回はタヌキについていろいろ
考えてみましょう~~~😊
私のホームグラウンドである
京都の食堂で【たぬき】!と
オーダーすると おうどん
刻んだお揚げの具に
あんかけがかかっていて
生姜とネギがのっているものを
たぬき!と言います。

したがって基本的にたぬきそば
ありえないことになります
(一部店舗を除く)

京都市南区 殿田食堂
たぬき
九条ネギの美味しい

今回は京都駅の新幹線口に
ほど近い殿田食堂さんにて
一番人気のたぬきと、二番人気の
肉うどん、他人丼をオーダー
美味しく頂きました。

肉うどん
他人丼
しっぽくうどん

しかし大阪で【たぬき】を
オーダーすると、いわゆる
きつねそばになります
うどんが狐に化かされて うどん
そばになった!的な、ノリから
でしょうか・・・関東では
揚げ玉(関西では天かす)が
入った うどんのようですね
ところ変われば・・と言いますね😊

次に伺ったのは滋賀県信楽!
そうですタヌキの焼き物で
有名な信楽です、2019年NHKの
朝ドラ、スカーレットの舞台にも
なりましたね、

信楽焼窯元
縁起物のたぬきちゃん

タヌキの置物は縁起が良いとされ
大きな傘は災いや災難から守り
転ばぬ先の杖を持ち、商売繁盛の
大福帳、子孫繁栄の玉袋、
(金運の金袋とも)
大きな目は先々を見据え
注意を払い正しい判断が出来る、
徳利は人徳や飲食に困らぬように
大きなお腹は小さなことには
動じずどんっと構える肝っ玉
大きなしっぽは終わりよければ
全て良し、いつもニコニコ
愛嬌のあるかわいい顔で
何より、たぬき=他を抜く!
商売人に大人気の縁起ものなのです

そんな信楽にもたぬきうどんで
有名なお店がございます

ぶっかけたぬき 稲荷セット
たぬきうどんアップ

流石、信楽焼のタヌキの器が
かわいいですね、美味しいです

狸屋分福

信楽とタヌキのご縁は
昭和26年に昭和天皇が
信楽の地に行幸された事に
はじまります、今のような
賑わいがまだない時代に
天皇がおいでになるということで
大騒ぎになったそうです、住民も少なく
天皇のお出迎えに失礼があっては
ならないと苦心の結果、名産の
焼き物で等身大のタヌキを作り
その手に日の丸の旗を持たせ
沿道に配列したところ、
昭和天皇が非常にお喜びに
なられたということから
たぬきの焼きものが信楽の
名物に鳴ったという説が
あるそうです。